偽双子|偽双子のAI水着写真集!2
でフツーの女の子が水着を着ているという偽双子画像をお見せした。
今回も引き続き、夏を思い出しつつ水着偽双子画像だ。
誰かが伸ばしてきた手を遮るという、絵柄は指定したものではない。
シャワールームに向かう女の子にちょっかいを出そうと男が手を伸ばしている。
邪魔よ、邪魔。
そんなことを言いそうな表情をしている。
キリッとした表情が良いなと思った。
アマゾンにもDMMにも「AIグラビア写真集」がたくさんあって売られている。
何冊か見てみたという話は前回書いた。
写真集には200とか300、あるいはそれ以上の数に及ぶ存在しない美女・美少女の画像が収められている。
AIで生成されたモデルは目の覚めるような美少女で、目も神も鼻も口も髪の毛も細部が細かく描かれている。
見ていく。
Kindleのアプリを立ち上げて、指を滑らせながらページをめくっていく。
美女、美女、美女・・・
延々と整った美女が続く。
顔も似たリ寄ったりなのばかりだ。
やがて飽きる。
同じような、均一的な〈美しさ〉はしばらく見ていると飽きてくる。
それは、同じ味の食いものを延々と食い続けるのと同じことだ。
飽きてしまって、別な味がいいと思ってしまう。
「AIグラビア写真集」は、〈同じ味〉が集まっているように感じるのが、個人的な感想だ。
何冊か見ていくうちに飽きてしまう。
均一化した〈美〉を、〈美〉と捉えることができなくなってしまう。
というようなことで、自分が好むような画像を創ってみようと無料のウェブサービスを使ってやってみた。
いろいろ試してみた。
あるとき、こういうのが出てきた。
この髪の長い少女、好みとは言えないけれども出現したのだ。
美人が並ぶ写真集よりも良いな、と思える。
「AIグラビア写真集」に抱く不満は、好物である偽双子写真集が存在しないことである。
だから自分で楽しむための「偽双子AIグラビア」に挑戦してみた。
乳房が出てきて驚いた1枚。
完全に同一存在に見えるような偽双子の生成は、今に至るも、課題だ。
まったくの同一存在に見えるような〈ふたり〉を創りたい。
かといって、コピー・アンド・ペーストで同じ姿同じポーズとかミラーリングで反転画像を張り合わせるというのは好みではない。
と理屈をごねてみても、AI任せで画像ができあがるのを待っているだけだ。
ごく普通のありふれた顔、どこにでもいそうな、印象の薄い女の子が創りたいものだと思い立って色々とやってみた。
高解像度で、シャープでかっちりした画にならないようにもした。
何年も前の、性能が低かった頃のスマートフォンで撮ったかのような、解像度の低い画像。
スキルが低いで高級な画像が創れない能無しの戯言かもしれない。
ずっと合成をしていた。
写真の加工、合成はいうまでもなく、素材になる写真の組み合わせに過ぎない。
素材でビジュアルが規定されるので、イマジネーションが刺激される、つまり合成をしてみようかという気にさせるような素材がないといけない。
しかもその素材は解像度が高く、加工しやすくないといけない。解像度が低いものを補正しつつ加工する場合もあるけれども。
いや。
とは言え、それを承知でやっているんだが。
AIイラスト/グラビアを創ってみて、しばらくはうまく行かなくて困惑した。
慣れてくると、「素材のもたらす限界」のない状況がおもしろくて、画像を生成することに夢中になったのだ。
最初の1枚でひとりだったが、終盤でふたりになった。
いつも思うのは、
君たちは誰なんだ?
PC、タブレット、もしくはスマートフォンを持っている人であれば、自分で同一人物の写真(のにせもの)やイラストが作れるのでやってみると良いと思います。
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