太陽が容赦なく照りつけるビーチから一転して夜の街に。
ふたりは火照った肌を夜風でクールダウンさせながら、ストリートをゆっくり歩く。

あれ、目がおかしくなったかな。
女の子が二重に見えるぞ。

あ、ふたりいるのか。

おお、君たちよく似てるね、双子?
ううん、わたしとわたしだよ。ふたりいるの。
なんかわかんないけどすごいね、それは。

と酔っ払った人は言って去っていった。

この写真を撮っているのは誰なのか。
なんてことも想像してみると楽しいかもしれない。
たとえば、もうひとり同じ姿かたちの子がいて、代わりばんこに写真を撮っているとかね。

少し赤くなってきてあたしたちもいい感じです〜





ビーチで水着にヘアヌードから、ドレス姿のふたり。