ごく普通のシチュエーション、「日常」をイメージさせる状況に同じ姿かたちをした女のひと/女の子がいるという偽双子画像。

面白くもなんともないじゃないか。
そう思う人もいるかもしれない。

が、わたしは「日常」の偽双子画像を創るのが大好きで。
ああ、この子が二人いたらこんなことをするかな、とか、おたがいに牽制し合うようにするのかなとかそういったことを思い浮かべつつ画像を捏造する。

じゃれ合い。
本人どうしで。

以下、インスタグラムに投稿しがちな修整画像のフェイク。
なだか、生気が著しく損なわれてCGで描いたポートレートに思えてくる。

ありふれた自撮りっぽいビジュアルも好きだ。

今後は、なんというか、フツーにスマートフォンで手軽にスナップした体の偽双子画像もどんどん創ってみたい。






日常の、ちょっとした笑顔の、同一人物。
同じ外見で同じ笑顔。

AV女優をデジタルクローンにして、ふたりに分ける。
そのふたりでごくフツーの日常を過ごす画像をでっち上げる。
いろいろと倒錯してる。
だけど、そこになんともいえない悦楽がある。
そう思う。