偽双子妄想偽写真集|夏目理緒がもうひとりの自分と出会ったとき。Part2
むかしの話だ。
世界一の書店街にアイドル写真集とイメージビデオにたっぷり場所をとっていた書店があって、ちょくちょく足を運んでは写真集を手にとって表紙をチェックする。帯になにか書いてあれば読む。
何をしていたかって?
どこかの出版社がトチ狂って、同一人物共演美少女写真集を出しているかもしれないから、それを探すことにしていたのだ。
次々と見ていく。
だが、ない。
同一人物共演美少女写真集と思われるものなどない。
そりゃそうだ。
そんなマイナーなフェティシズムを愛好する人間の数なんて、たかが知れている。
儲かる可能性がきわめて低い。
同一人物美少女フェティシズム向けには合成写真を創らなければならない。
合成写真を創るのにはおカネと時間がかかるし、腕のたつ作業者が必要だ。
制作にかかるカネを回収し、儲けを出すのは至難の業だ。
だから「同一人物共演美少女写真集」なんて出ることはない。
しかし、嘆いているわけにはいかない。
なので自分でこっそり創っては「写真集」のつもりで楽しんでいる。
今回は「スタジオ撮影」だ。
スタジオでは照明の技術によって、いろんな表現ができるわけで、それが楽しい。
ひとりをふたりに増やすのも難しいことでもないはず。
上の偽双子画像は新しく創った。ただのコピー&ペーストではないですよ。
むかし創った画像を拡大した上で改造したが、鮮やかさが増している。
この人のは、少しずつ「崩れていく」ので、それに注目していただきたい。
写真もしくは静止画の良いところは、「眺める」事ができるということ。
気に入ったら、いつまでも眺めていられる。
飽きない。
いまだとPCやタブレットで表示したまんまで時を過ごしたり、壁紙にしたり、気に入った写真を集めてスライドショーにして楽しんだりと、いろいろできるのがいい。
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