偽双子写真集、同一人物共演写真集、クローン写真集。
そういったものを絶えず夢に見ている。

無論、そういったものはほとんどないので、それっぽいものを自分で創って楽しんでいるのだ。

この写真は、モノクロームにしたあとで着色したもの。
自動着色に手動で色を足した。
着色は興味があるのでたまにやったりするがうまくできない。
だけど、色をいじるのは、世界を改変するみたいな行為なので、楽しい。

 

撮影しているとき、互いに顔を見ることはできない。
だけど、どんな表情をしているかはわかる。
自分はこういうとき、どういう表情になるかはわかる。
わかるけど、カメラを向けられているときにもうひとりのほうの顔を見てみたい。
恥ずかしいけど。

ところが、おたがいの顔はなんとなく恥ずかしくて見ることができないのだ。







双子グラビアアイドルがやりそうなビジュアル、こういう感じじゃないかな。
もっと密着するのかな。