まひろはまひろに触ってみたくなりました。
ちょっとだけさわってみてもいい?
いいけど、次はわたしがやるからね。

まひろはまひろの後ろに立った。
ああ。
これが自分を後ろから見た時なんだ。
鏡では見られないもんね。

手を回してみる。
まひろは触れられた途端、びくん、と軽く震えた。
その時、触れた方のまひろもびくん、と震えた。

2人のまひろは同時にヴィジョンを見ていた。
それは裸になっている自分がまひろとベッドに入っているというヴィジョンだ。

なんだろう、これって。

服を脱がしてやろう、と思い立ったんです。

脱いじゃえ脱いじゃえ。

いい匂いするね、まひろって。

服脱いでみるのはどう?
え、恥ずかしくない?外だよ。
周りには誰もいないよ。
そうかな。
そうだよ。

じゃ・・・

 








ショートボブと、大きな目とボッテリとした唇の絶妙のバランス。
とてもかわいいので、ふたりいるべき。