服脱いでみるのはどう?
え、ここで?

ここは大きな庭で、他の家から離れていて近くには高い建物もなく、高いフェンスが邸を囲っている。

だから、裸になっても誰かに見られる心配はほとんどないのだ。
まひろは、まひろの裸が見てみたい。

裸をじっくり観察したら、たがいに触りっこしたりしたい。
太陽の光がたっぷり降り注いできて、気温も高い。

まひろはまひろの下着に手を伸ばす。

胸を見せるのは恥ずかしいので、向かい合いません。

脱いだけど、まひろはまひろの裸を見るのは少し恥ずかしいと思っている。

背中を見つめてる。








まひろはまひろの裸をチラチラと見る。
裸見ているなんて、いやらしい。
いやらしさと恥ずかしさで、肌が上気するまひろは、カワイイとまひろは思った。

誰かに見られる心配はないといいながら、それでも〈誰かに見られてるかもしれない〉という警戒心が、裸になることの快感を運んでくるのだ。

ショートボブ、いいな。