偽双子｜記憶の中の、霞がかった架純。 Part3

今回の投稿は、架純という女の子のグラビア、あるいは写真集を見るつもりで楽しんでいただければうれしい。
ただし、架純と架純が共演した、現実にはない本人どうしの写真集だ。

女優だということは知っている。
とてもかわいいと、写真を見て思った。
ドラマを見る習慣がないので、架純の出ているドラマも見たたことがない。なので、動く様子や声は知らない。

曖昧な記憶を頼りに、架純が架純と共演する様子を想像しつつ、AIででっち上げた画像集だ。現実の架純はひとりしかいないし、顔が全然違うぞと言われても、それはAIのせいであるから文句は無しで。

もしかしたら、これが真実の姿かもしれないよ。

あるもの、ある人物を見るとします。
あなたが「見えている様子」と他のひとが「見えている様子」は同じなんだろうか。
視力の良し悪し、体調、見ている対象に対する感覚だったり感情だったりの差異によって見え方は異なるかもしれない。

ある人を見て、あなたは「美しい」と思う。
それを他の人に言うと、その人は「何を言ってるんですか、全然美しくないですよ」と言うかもしれない。

見てわかる通り、架純の姿は一定ではない。
AIで絵を描くとき、「絵柄」は豊富にあるので、それを試しているのだ。
いろんなのができたけれども、どれもいいと思うので紹介する。

偽双子の画像を創る時も、同じ人物だけれども撮られた時期が異なる〈ふたり〉を一緒にしてみると違いが当然なことだが出てくる。それと同じようなものだと解釈している。

同じ人物が二人存在するというのは、現実にはありえない。

ありえないから、それが見たい。
で、同じ人物が同じ場にいるというシチュエーションの画像をバカみたいに大量に創ってきた。
そのありえないシチュエーションを、ビジュアルにして鑑賞したいと思って写真の加工に手を付けた。
方法論は、独学でやってきた。
ただ、いつもありものの写真から要素を切り抜いてはありあわせて創る、写真加工は描けるシチュエーションは精解されて、自由度は非常に小さい。

あるとき、AIイラスト/グラビアをいじってみたら、自分の加工の腕では創れないようなものも出てきた。
promptの入力によって、描く世界、描くシチュエーションはある程度制御できる。promptを入力するという作業は大いに面倒ではあるが、いろいろやってると、ときどき面白いシチュエーション、いやらしいシチュエーション、変なシチュエーションが出てきたりして驚くのだ。

自分が個人的に蓄積してきた（と思い込んでる）テクニックを軽々と凌駕する画像が出てくる。

無情を感じないわけにはいかない。

それでも、画像加工はおもしろいので辞める気はない。

自分が加工した偽双子画像とAIの生成する偽双子画像をまぜこぜにして投稿したいと思っている。

Quasar
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