これは、誰かである。
誰かであって、「誰かに似た誰か」にすぎない誰かさんである。

ね。
誰か、なのです。

AIグラビアというモノに手をつけて遊び始めた。
スキルも致死域もものすごく低い。なので、自分で自由自在に画像の生成をコントロールするということはもちろんできず、できてくるも画像を、半分口を開けて見ているばかりだ。
で、半分以上は〈なんだこれは?〉と思うようなものが生成される。
そういった画像が多くて、歩留まりは良くない。

ぼくはパソコンに向かって、いくつかの呪文を入力する。
とてもかわいくて気になっている子を液晶画面で眺めたい。

絵というか、写真のまがい物を作ってくれる呪文だ。
呪文の効きが良くなくて、捨てる画像の多さに泣く。

呪文 a.k.a prompt とともに、人物の〈表皮〉を貼る。

ひと様に見せてもいいかな、と思うようなのが出て来たんじゃないかと思ったので、投稿する。

ちょっとばかり、恥ずかしいが、良かったら見てやってください。

そうそう、これらは写真のまがいものでしかない。
情報量が決定的に欠けているし、いろいろな部分が欠落したり、歪んだりしている。








で、偽双子だ。

誰かに似た誰かと、誰かに似た誰かが一緒にいる。
なにしろかわいい女の子である。

2人いるということって、とてもいいことなんじゃないかと思う。

かわいい子は同時にふたり存在すべきだ。

誰かに似た誰かを妄想のいけにえに仕立ててふたりいることにする。








いろいろな〈皮〉を使って試しているので。いろんな姿形で出てくる。
それもオモシロイと思っいいる。