大原優乃×大原優乃 │ 妄想同一人物写真集 Part4

なんていうことのない、平平凡凡とした場面をスナップしたような偽双子画像。
「かわいい子が2人になるという妄想」では、圧倒的に長い時間の日常生活だったり、生活のさまざまなシチュエーションを想像する。
だから、旅行に出かけることだって思い描く。
例えば、ふたりして温泉に行ったとか。

チェックイン。
書類に住所と名前を書かなければならない。
「ふたり」になったことで戸籍を変更していない。
だから、法律上、どちらかは存在していないということになる。

だいいち、同じ人間がふたりに分かれたという場合、どんな風にして戸籍を変更したらいいんだろうか。「人間が2人に分かれる」あるいは「同じ人間がふたり、何らかの要因で存在することになった」という事象を法律は想定などしてない。

ホテルのフロントの人が、紙を取り出して住所氏名電話番号を書いてください、と言った。
大原優乃、大原優美と書いた。
ちょっとキンチョーしたが、ホテルの人はにっこり笑って受け取った。
あるとき、2人になった大原優乃は当然のことながら混乱した。
何日も家にこもって、たがいの正体を確かめた。
記憶について、質問をし合った。
裸になって身体を隅々までチェックした。

結果、自分たちが同じ人間だと分かった。
何日も籠ったので、ここは気分転換しようと同時に提案して同時に承認して温泉に行こうということになったのだ。

誰もいない大展望風呂で、ちょっとはしゃいだ。
自分と温泉に入るなんて、滅多にないことだし。

・・・というような妄想が下記の写真で頭に思い浮かんだ。

「ふたり」の写真集っぽい。
アイドル二人組のグラビアとか参考にして創った。
太い眉がとっても個性的で、他の多くのグラビアアイドルとは異なる光彩を放っていると思った。

水蒸気のなか、割とフツーでナチュラルぽいんじゃないかと思う。

あのー、加工しまくりフェイクやりまくりの偽双子画像などをやってる人間なんですけど、このような自然っぽいと言うか加工の手があまり入っていない（ように見える）、人が見たら双子が写っている写真、そんな画像を創れたらなどとは思う。
その意味では1080Pや2160Pの動画から静止画を取って素材にするのは楽しいとも言える。
虫刺されの跡、肌荒れ、そういうのが生々しくて、生々しい感じで同一人物が佇んでるというのが良かったり。