<妄想をかき立ててくれるひと>を偽双子に仕立て上げる。

有名無名国籍はいっさい問わない。

例えば、今回はガキの頃に同級生を双子に仕立てて、脳内で姉妹の暮らしを妄想していた頃のことを思い出しながら創った。
クラスの気になる子を見ては、ボーッとして二人にわかれた彼女が、あんなことして、こんなこともして・・・などと色々な場面を妄想していた。
写真を撮らせてもらう勇気は(当然なことながら)ないので、頭の中で画を想像しては楽しんでいた。

 



偽双子好きというひとは、同級生だとか幼なじみを頭のなかで偽双子に仕立てては、妄想にふけっていた経験があるんじゃないだろうか。

稚拙な出来のものもある。それは承知している。
承知の上で、あの頃の気分を思い出すために公開する。

取り立てて美しい人でもなく、目立つ人でもなかった。
だけど、自分に向かって笑顔をみせてくれた人。

そういう人が妄想の中では二人に分かれて登場するのだ。