小島みなみ。
小島みなみ×小島みなみ。

AVには「レズもの」がある。

レズものAVで見たいはものはまず何よりも同一人物が登場するもの。
同一人物どうしがお互いを喜ばせあったり、濃厚なキスをしたり、性器をいじり合ったりする場面。

だが、いまのところそんなものはない。

なので、想像力の乏しい私は、二人がナニかしそうな感じになっている画像を創っては頭の中で動画を作ろうと試みるのだ。



単体AVの始まりは、アイドルのイメージビデオと同じで着衣の「イメージショット」というやつである。

さいきんのAV女優はアイドルと差異がない。
というか、アイドルよりも美しい子が多い気もする。

 

美少女がとつぜん二人になるというシチュエーション、そればかり考えているのだが、斬新なものはなかなか出てこないなと思う。
ただの妄想なので、そんなのはどうでもいいのだが、即物的な妄想はすぐに飽きる。








宇宙人が地球に来訪して、最初に見た人間の姿に化ける。
というのがあったな。
『ウルトラマン』はそうだ。
『キャプテン・マーベル』もそうだ。

草原でボーッとしている小島みなみ。
そこに突然宇宙人が現れて、小島みなみを模倣する。

気持ちもコピーしてしまう。

さびしい。

さびしいの。

うん。

じゃあ、二人だったら寂しくないかもしれないよ。



同一人物が登場するレズAVはまずあり得ない。
AVで同一人物が「双子」を演じた作品は過去何本かあった。

しかし、レズものは難しい。
まず、優れた演技力があってレズOKの女優が必要。
体型がよく似たスタンドイン(替え玉)の女優。
続いて、十分な撮影時間。

「ふたり」の濃密な絡みを描くために優秀なVFXおよびCGのスタッフ。
モーションキャプチャのスタッフ。

予算が馬鹿みたいにかかる。

一方で「同一人物共演レズAV」を買うとか配信を見るというファンはどのくらいいるのだろう。
予算と手間のかかる作品で利益を出せるほどの人数はいるんだろうか。

こう考えると、「同一人物共演レズAV」は夢だ。