日中の最新「一人二役モノ」
wowwowで「分身」というドラマを放送していた。
わたしと同じ、あなたは誰ですか。自分と同じ人間がいる! 出生の秘密を調べ始めた彼女がたどりついたのは、禁断の医療技術と20年前の危険な恋の結末だった…
「分身」は、クローンを扱った物語。詳しいストーリーは、検索するなり原作を読むなりしてほしい。
東野圭吾原作をドラマ化したもので、長澤まさみが一人二役で登場した。
当然、下の写真のようなシーンがある。これは、ふたりが自分たちのオリジナルの女性に会いに行くという場面で、向かい合う位置にも老けメイクをした長澤まさみがいるのである。つまりこのシーンは長澤まさみが3人共演しているのだ。
「Fringe」ほど過激な<共演>ではないけど、こういうキレイなコが3人も登場しているのがなんといってもうれしい。
こういう感じ。
演出としては同一人物のからみ合いで冒険していなくて、平板だ。
一人二役ものというと、3月に中華圏で公開された「情迷」という映画がある。主演の舒淇(スー・チー)が双子姉妹を演じている。
こういうシーンがある。2枚目と5枚目のように、ふたりがきちんと絡んでいる。5枚目はブレスレットをかけるという演技。「ふたり」の演技に関して冒険しているんである。
この映画は、舒淇が舒淇を殺すというショッキングな場面が用意されている。
「情迷」はぜひ見てみたいが、近年の日本では中華圏の映画があまり公開されないから、望み薄かもしれない。
あと、林志玲(リン・チーリン)も去年公開された「幸福额度」という映画で双子を演じてるんだよね。これも見たい。
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