真夏の島、ビーチ。

休暇にやってきた乃南は、デッキチェアでまどろむ。
となりに誰かの気配を感じて、視線を向ける。
そこには、自分とそっくり同じ姿かたちをした女のこがいた。



「乃南、おめざめ?」

そういって笑顔で手をさし伸べてきた。
もうひとりの乃南に手を引かれるままに、乃南はビーチを駆ける。

ビーチにはほかに誰もいない。
ふたりは、少しずつ大胆にふるまいはじめた。