昔は良かったなあ、っていうような話を書く。

「GORO」「月刊プレイボーイ」「ペントハウス」「スコラ」など、男性向けの雑誌がたくさんあった。こういった雑誌の売り物は、グラビアページだった。
男性誌だから、当然ヌードが多い。アイドルであれば大胆な水着写真だった。
これがけっこう手間ヒマというか、予算をかけたものが多かったように思う。海外ロケなどもザラだったように思う。

昔は、エロ本も面白かった。

気に入っていた「デラべっぴん」というエロ雑誌は、企画に凝るあまりエロを逸脱することも多くて、それが面白かった。
ペーパークラフトの工作ページなんて言うのがあったりして、楽しかった。
偽双子っぽいビジュアルもあったりして、それが楽しみだった。
あの頃のエロ本は、エロ記事、エログラビアも楽しかったけれども、非エロの記事やコラムもけっこう読み応えがあったりして、すごく楽しかった。



あの頃は、雑誌に元気があった。
雑誌は娯楽として高い人気を誇っていた。
今の雑誌にもグラビアはあるものの、予算をかけていなかったり、宣材写真みたいなものばかりでつまらない。いつの間にか「青年誌」というジャンルはほぼ消失して、かつて青年誌を読んでいた層に向けた雑誌がかろうじて残っているくらいだ。「ちょい悪オヤジ」向けの雑誌がそうだ。
で、雑誌は娯楽足りえず、どんどん消えてゆく。


中国ではいま、男性誌にパワーがあってヘンに凝ったグラビアが多い。
それが楽しい。
こんな、偽双子ものも載ったりするので油断ができないのだ。
これもそんな感じ。

興味がある人は、下記URLをチェック。
「男人装」公式サイト http://www.nanrenzhuang.net/

「男人装」の画像

ということで、香港でロケーション撮影された、凝ったグラビアをどうぞ。