小島みなみ×小島みなみ。

〈なんだろう〉
〈はずかしい〉
〈おかしいよ、じぶんの裸なのに〉
〈だけど、みなみは見えてるとすごくかわいい〉
〈そうだねかわいいよ〉
ひとりごとを脳内でとりとめもなくつぶやいている。
意識がつながっていて、ほぼひとつになっているので、声を出さないと、〈意識の流れ〉となって言葉=情報がふたつの肉体の脳を行き来するのだ。








「ちょっと、いい」
「ん」
声を出しながら、ふたりは何も身に着けていないふたつのからだを触れ合わせてみる。
「湿った感じ」
「湿ってるってえろい」

湿った、そういう声を聴くと、なんかくすぐったい、ぞわっとした感覚がからだの中を走った。






このシリーズは、以前創った素材をもとにしてもう一度創り直している。