撮影会の会場になった公園に来たときは、すでにミカはもうひとりのミカと一緒にいた。
なんか、公園の入口を入ったときにめまいのような感覚がして、次の瞬間にはもうひとりの自分がいたのだという。

当人同士なので息が合う。