好きな子と、夏の海岸に遊びに来ているのを夢に見たのだ。

そこは誰もいない海岸でぼくと、そして彼女がふたりだ。
夢に現れる彼女はなぜだか二人になってて、僕は彼女たちに質問する。

君たちは双子姉妹なの?

するとふたりは、違うわよ。どっちもわたしなのよ。

え、どうしてなの?

あなたが心でそう望んでいるからよ。

いつか見た夢の詳細は忘れたけれども、夢の中で好きな女の子が言った言葉はよく覚えてる。





同級生にいそうなタイプ」「お嫁にしたい女優さん」なんて形容したら、吉岡里帆には失礼だろうか。